約 24,925 件
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1014.html
おれの中の人間の心がすっかり消えてしまえば、 恐らく、その方が、おれはしあわせになれるだろう。 だのに、おれの中の人間は、その事を、この上なく恐しく感じているのだ。 ああ、全く、どんなに、恐しく、哀しく、切なく思っているだろう! おれが人間だった記憶のなくなることを。 この気持は誰にも分らない。誰にも分らない。 おれと同じ身の上に成った者でなければ。 ――中島敦『山月記』より 15 BYE BYE BEAUTIFUL サイの細い右腕がひらめいたかと思うと、アイの体が軽々と吹っ飛んだ。 背中と後頭部が、壁に叩きつけられ鈍い音を立てた。忠実な従者は低い呻きを漏らしながら、 ずるずるとその場にへたり込み床に手をついた。 それを見つめるサイの目は、蛭が未だかつて見たことがないほど冷え切っていた。 持ち前の残虐な本性と、腹の底からの憤怒の絶妙なブレンド。苛烈な炎が燃えているのに、 どこか肝心なところが凍てついている。 壁際で荒い息を吐くアイに、サイはつかつかと歩み寄った。労わりの欠片もない手でアイの細い顎を 掴み、無理やりに顔を上げさせ覗き込んだ。 「言い訳があるなら三秒だけ聞いてあげるよ」 かふっ、と、アイが咳き込む。唇に薄く血がにじんでいるのは、今の一撃で口の中を切ったのか。 普段から無表情な顔は、信じられないことにこの状況でも変わらなかった。強いていうなら口元が、 苦痛で僅かに歪んでいるのだけが見てとれた。ただでさえ絶頂にあるサイの怒りを、人形のような この顔が更に煽っていた。 アジトで留守居をする蛭のもとに戻ってきたのは、サイと葛西よりアイの方が先だった。 『お帰り。首尾はどうだった? サイは――』 『蛭』 出迎えた蛭に、アイはマネキンめいた顔を向けた。 『この後、何が起こったとしても動じないでください』 詳しく説明されるまでもなかった。 常より青白いその顔色で、蛭は最悪の事態が起こったことを悟った。 そして今、アイは帰還したサイに詰め寄られ、唇から血の筋を流している。 「そう。言いたくないの。何も」 従者が無言のままなのを見て、サイは眉と唇の両端を同時に吊り上げた。 「じゃ、死ね」 顎を掴んだのとは逆の手が、アイの小さな頭めがけて疾る。 「サッ……!」 声にならない声が口から漏れた。 考えるより早く蛭は飛び出していた。主の肩を後ろから掴み、怒りにまかせた凶行を押しとどめようとした。 だが伸ばしかけた手は、サイの腕の一振りであっけなく払われた。 当人にすれば羽虫をはねのける程度の、軽い動きでしかなかったはずだ。だが激情に支配された 主人の頭に手加減の三文字はなかった。手のみならず体ごと薙ぎ払われ、二メートル近く跳ね飛ば されて蛭は倒れ込んだ。 「蛭!」 アイが叫ぶ。 よろけながら立ち上がろうとする蛭に、サイは絶対零度の目を向けた。 「何のつもりさ? 邪魔すると承知しないよ」 「ア、アイを殺すのは少し待ってくださいっ」 この二十一年間、少なくとも表向きには大人しい男として振舞ってきた。声を張り上げるなど 滅多にない経験だった。ただ無我夢中で叫ぶ自分と、俺にもこんな声が出せたのかと驚く自分とが 同時に存在していた。 「何? ひょっとして俺に指図してるの? あんた何様?」 「け、決してそんなつもりじゃ。俺はただ」 ぐだぐだ言い訳するのは逆効果だとここで気づく。 「……最初に気づいたのは俺なんです」 ぴくりと、サイの眉が震えた。 「解析を始めてすぐに、おかしいと気がつきました。何度調べてみても虎の細胞のサンプルデータと 合わないんです。人間の細胞だってことは間もなく分かりました。すぐサイに報告しようかとも 思ったんですが」 サイ自身の立ち位置にも関わりかねないこの事実は、より慎重に扱うべきと蛭は判断した。 サイに直接報告する前にアイに相談したのはそのためだ。 そして蛭の解析データを自ら確認したアイは、いつも通りの感情のない目で、この結果を サイに伝えずにおく旨を告げたのだ。 「隠していたのは俺も同じです。ですからサイ、アイだけを罰するのは……」 「蛭」 場違いなほど静かな声が響く。 口ににじむ血を拭おうともせず、アイが顔を上げてこちらを見ていた。 「あなたは口を挟まないでください。これは私とサイの問題です」 「庇ったつもりかよ、カッコつけて得する状況じゃないだろ」 「恰好などつけてはいません。事実を述べているのです」 一点の曇りもない黒瞳が、今度はサイへと向けられた。 「蛭はこの件に関しては最初から反対でした。あなたには真実を話すべきではないのかと、ぎりぎり まで私に訴え続けていました。――それを強引に押し切ったのは私です」 「アイ!」 蛭が上げた抗議の声を、アイは毅然と無視した。 従者と協力者が争う光景に、サイは一言も発さずに黙っている。 顔は老人のごとく干からびているが、光の加減で色を変じるアーモンド型の大きな目だけは、 本来の美しさを失っていない。話に聞く虹瑪瑙(イリスアゲート)とはこんな色だろうか。かつて 彼がある事件で在り処を暴き、持ち主の娘に託したという稀少な宝石。 勿論それは、虚構に満ちた仮の姿の麗しさにすぎない。 一皮剥けばそこにあるのは、冷酷きわまる殺人鬼の本性だ。 「つまり」 発された声は静謐だった。それでいて絶大な威力を以って、部下二名の言葉の続きを奪った。 「二人とも死にたい。そういうことだね」 「っ!」 幾百の命を奪ってきた腕が、二人に向かって振り上げられた。 背骨を駆け上がるような怖気が襲う。 床に撒き散らされるのは、アイの血が先か蛭の脳漿が先か。 知るすべのない答えに思いを馳せて奥歯を食いしばった瞬間、肩にぽんと置かれる手を感じた。 「まあまあ、サイ。そう火ッ火(カッカ)しねぇで落ち着いて」 「……葛西。あんたまで何のつもり?」 少年とは対照的な、中年男の荒削りな鼻梁がそこにあった。 目元は見えない。相変わらず帽子の鍔に隠れたままだ。 「随分とお怒りみてえですが、ここでこの二人を殺っちまうのはどうなんでしょうね」 顔の下半分に浮かんでいるのは、いつも通りの煙に巻くような薄笑い。 食いしばった上下の奥歯が、自然と離れるのを蛭は感じた。知らず知らずのうち僅かに開いた唇から、 冷たい外気が流れ込んできた。ヤニの匂いが混じった空気が鼻と舌を苦く刺した サイが放火魔を睨む。 「あんたも俺に逆らう気?」 「とんでもごぜぇません」 振り上げた華奢な手は普段なら、不吉な音を立てて凶器へと変貌する。今回サイがそれをしないのは、 ≪我鬼≫との戦いでエネルギーを消耗しきっているからに他ならない。 それでも、常人を超えた身体能力は維持されている。その気になれば瞬きする間に、彼ら三人を 屠殺場の牛のごとく一度に惨殺できる。 「『罰』を与えるってんなら、この二人には殺るよりもっと効果のある手がありますぜって 言ってるんです」 蛭は自分の口元が歪むのを自覚した。壁際に膝をついたアイに顔を向けると、こちらも同様の表情を 浮かべていた。 己の命を紙一重で救った男に、向ける視線の色は安堵ではなく警戒だ。 恐らくは、蛭自身も同じ目をしているに違いない。 怪盗のこめかみがぴくりと震えた。 「この連中は死ぬほどあなたに傾倒してる。いや、あなたという『人間』そのものが、こいつらに とっては『生き方』だとでも言うべきか。あなたのためなら死ぬことも厭わないし、それ以外の ことだって平気でやってのけるでしょう。……つまり、単純に『殺る』ことはこいつらにとっちゃ 大したダメージにならない。こいつら二人にとって一番こたえるのはただ一つ」 いったん口から外していた煙草を、葛西はもう一度咥えて吸った。丹念に味わうかのように数秒 おいて、続く言葉とともにふうっと煙を吐いた。 「『ここから出て行け』と命じることです。『二度と俺の前に姿を見せるな』とね」 「!」 蛭は息を呑んだ。 絶縁宣言。 彼との出逢いもこれまでの出来事も、一切合切をなかったものとして今後生きていけということ。 彼ら二人にとってそれはつまり、人生そのもののリセットを意味する。 「罰としちゃあ充分に効果的だと思いますぜ」 口元をニヤつかせながら、葛西。口調には、純度百パーセントの嫌味が含まれている。 「こいつらにとっちゃ殺られるよりよっぽどきつい。そうだよなあ? アイ、それから蛭」 アイは何も言わない。細い両眉をかすかに寄せて放火魔を見つめるだけだ。 だが付き合いの長い蛭は知っている。これは滅多に感情をあらわさぬ彼女にとって、憎悪を込めて 睨めつけるに等しい表情だと。 「もちろんサイ、決めるのはあなたです。俺ぁ選択肢のひとつを提案してるに過ぎません。 ……さあ、どうなさいます?」 日焼けした唇の間から、ヤニで汚れた黄色い歯が覗く。 サイは昂ぶりの冷め切らぬ目で、アイと蛭とを交互に一瞥した。 熱のこもった息が吐き出され―― 拳が固く握り締められ―― 振り上げられかけていた手がまたひらめき―― 蛭は死を覚悟した。 目を閉じる一瞬、故郷の両親と馴染みの老婆の顔が頭をよぎっていった。 衝撃が炸裂する。 二人の男女の体は木の葉のように舞い、さっきより遥かに強い力で叩きつけられる。 骨が床面に激突する音。 蛭の予想ではそこで彼らの人生は終わり、一切の痛みを感じなくなるはずだった。 しかし激痛は途切れることなく続いた。単なる痛覚の刺激にとどまらない、痺れるような感覚が 全身を襲った。一撃入れられた腹の底から酸っぱいものがせり上がった。 同じくはね飛ばされたアイも、体を折って苦しげに咳き込んでいる。 生きている。 今はまだ。 「蛭」 「…………、はい」 サイの言葉に、自身も咳を漏らしながら蛭は答えた。 「あんたにはまだ解析の仕事が少し残ってる。それを最優先で終わらせるんだ」 「了解……しました」 「最後まで片付いたら、そこで終わりだ。もう協力者でも何でもない、あんたと俺とはその後 いっさい無関係になる。せいぜい最後の仕事を精一杯やりとげるんだね」 「…………………。了解、しました……」 痛みで突っ張っていた体の力が、一気に抜けていくのが感じ取れた。 何かが崩れたのが分かった。 高校生だったあの日、去りゆうとするサイの後ろ姿を呼び止めたときから、肌身離さず掻き抱く ようにして生きてきた何かだった。若輩の蛭のボキャブラリでは説明しきれない、だが決して無く してはならなかったはずのものだった。 「それからアイ」 「はい」 従者の声は思いのほかしっかりしている。やや掠れてはいるものの、本質たる透き通った声質は 失われていない。膝をついたままながら背筋を伸ばし、いずまいを正して返事を返した。 「あんたは今すぐここから出て行け。そして二度と戻ってくるな」 「!」 反応はアイより蛭のほうが早かった。 「サイ、本気ですか?! 彼女は今までずっとあなたの、」 「うるさいよ蛭」 険悪な目が蛭の顔を一撫でし、再び従者に向けられた。 「どこにでも好きなところに行けばいい。ただし条件がある、今後俺と関わる可能性が万に一つも ない場所だ」 数秒間、アイは微動だにしなかった。 しなやかな肉体は瞬きさえも忘れたように、人形のごとく静止して主人を見つめる。 やがて膝をついていた足が床を踏みしめた。 美しき従者はよろめきながら立ち上がり、それでも背筋だけはぴんと伸ばしたまま返答した。 「かしこまりました。お心のままに」 「ア……!」 蛭が悲鳴に近い声を上げる。 葛西の口元のニヤつきが大きくなる。 アイは唇ににじむ血を拭い、真っ直ぐにサイの顔を見つめた。 「何さ? 決まったからにはさっさと出て行……」 言い放ちかけた主人の目の前で、しなやかな背がゆっくりと一礼した。 「お世話になりました」 サイのこめかみがぴくりと震えた。 「可能性なき絶望に侵されていた私に、あなたは生きる希望をくださいました。深く感謝しております」 打擲によって切れた唇で、アイは一言一言をはっきりと喋った。 力がある、と言ってしまえば、明らかに誇張表現になる。発音こそ明瞭だが、声量は常と比しても さして大きいということはない。口調に至っては普段そのままの抑揚のなさだ。 それなのに耳に忍び込んでくる。鼓膜、耳小骨、蝸牛と伝わり、神経系の迷路を辿り脳へと達して 響き渡る。 アイの言葉は続く。 「サイ。あなたはやること為すこと何もかもが荒唐無稽の塊です」 「はあ?」 不機嫌を通り越して理解不能の表情を浮かべるサイに、従者は更に畳み掛ける。 「とにかく後片付けができない。脱げば脱ぎ放し壊せば壊し放し殺せば殺し放し。気分屋の上に すぐ手が出る性質で、所構わず暴れまわって周囲を破壊する。夕食にエビフライをリクエストしたと 思えば、皿を目にした瞬間ハンバーグがよかったと叫んでちゃぶ台をひっくり返す。飼いたい飼いたいと 騒がれるので苦労して入手した三毛猫の雄を、二時間後には箱に詰めて次はジンベエザメが欲しいと ねだられたときには、さすがの私も心拍数の上昇を抑え切れませんでした」 「何が言いたいんだよ。恨み言?」 「全くそれが含まれていないと言えば嘘になりますが、それはそれとして今ここで申し上げたいのは 別のことです」 アイは己の胸に手を当てる。柔らかく盛り上がった乳房は、地味な紫紺の上着に慎ましく隠されて いる。脱げばそれなりのプロポーションのはずだが、どういうわけか彼女は素肌を晒すのを好まない。 サイに付き合って変装するときを除いては、首まで詰まった上着を脱ぐことも、薄手の半袖を着ることも稀だった。 「それでも、私は後悔していません。その場その場でのささいな呆れや疲労感はあれど、あなたを 選んでついて来たのを悔やんだことは一度もないのです。それはここにいる蛭も同様のはずです」 何の前触れもなく名前を出され、蛭は思わず小さく息を漏らした。 「あなた自身が気づいていらっしゃるかは分かりませんが、サイ、あなたには、ある種の人間を強く 惹きつける光があります。それはあなたの特殊な細胞や、それが可能にする完璧な犯罪とは別次元の ものです」 サイの顔の戸惑いが深くなった。 長いまつげを伏せるようにして、アイはサイを見下ろした。親鳥が雛を見るような目だと蛭は思った。 「私も蛭も、その光に救われ、そして導かれて来たのです。――この場所まで」 一瞬。 ほんの一瞬だけ、彼女の唇に笑みが浮かんだ気がした。 小さな花のごとくほころんだ唇は、間もなく元通り一文字に引き結ばれた。 「私は残念ながら、ここでお別れせざるを得ませんが……いつも願っています。あなたがこの先も 今と変わらず輝き続けることを。そして、」 いつの日か、あなたの正体が見つかることを。 「失礼します」 X.Iの名の一字を持つ従者は、最後の一言とともに再び深く頭を下げ、高いヒールで床を踏みしめて 部屋の出口へと歩き出した。 サイは黙したまま、ただフンと鼻を鳴らす。去っていくアイから目を反らすように顔をそむける。 主人と従者との距離は見る見るうちに離れていく。 陶器のような手がドアノブを握ったとき、蛭はたまらず声を上げた。 「アイ!」 「蛭」 従者はわずかに振り返る。 「本気で行くのかよ。俺はともかくあんたが消えちゃ……」 「致し方ないでしょう。それが彼のご意志なのですから」 「だけど、」 「あなたもお達者で、蛭。さようなら」 「アイ! 待てよ、アイ……!」 ドアが閉まり、従者とその主と協力者たちを完全に隔てた。
https://w.atwiki.jp/sinchronicle/pages/209.html
ステータス スキル アビリティ 使用感・評価 プロフィール 星5覚醒絵 ボイス ステータス 肩書 花結ぶ符牒 名前 ズーシェン 属性 土 武器種 短剣 ロール サポート 命中 0 回避 2 必殺率 3% 必殺威力 150% 移動範囲 15 最大BP 5 スキル SKILL BP 属性 詳細 1 演武 1 単 突 通常攻撃攻撃後、自身のODを5%増加する【3連撃時】 2 牒結び 2 複 突 範囲攻撃威力230%のダメージ攻撃後、防御力を10%下げる(2ターン)【敵が水属性の時】 3 心花の揺らめき 3 単 突 威力470%のダメージ【使用条件HPが75%以上】威力+50%【敵が水属性の時】威力+100%【敵が水棲生物の時】 SKILL BP 属性 詳細 OD みなさ~ん、いきますよ~ 2 複 範囲強化範囲内の味方の攻撃力を20%上げる(2ターン)範囲内の味方を最大HPの3%の毎ターン回復状態にする(3ターン))[☆4]範囲内の味方の行動速度を10%上げる【味方が土属性の時】 アビリティ [☆1~☆3アビリティ] 特効種族 水棲生物 軽減種族 水棲生物 状態異常耐性 毒を15%防ぐ 全体バフ 【隊】攻撃+0.5% [☆3固有アビリティ] アビリティ名 効果 献花の地 ODスキル発動後、BPを2増加(最大1回)土属性の味方の転倒を100%防ぐ [☆4固有アビリティ] アビリティ名 効果 オーバードライブ効果開放 範囲内の味方の行動速度を10%上げる(2ターン)【味方が土属性の時】 [☆5固有アビリティ] アビリティ名 効果 謀候の愁い 自身のダメージ+5%【相手が水属性の時】HP回復時、ODゲージを5%増加 [絆アビリティ] なし 使用感・評価 セラに続いて2人目の土属性短剣使い 水棲生物に特化したスキル3の威力が高く、威力上昇条件を満たした時は範囲攻撃のオーバードライブスキルに匹敵する ☆4精霊「プラブダ」を装備してスキル3を精霊アビリティ「ニューワールド」に変化することでバリア付与や土属性のキャラクターの攻撃力強化をできるようになり補助方面に特化することも可能 火力面を強化したい場合、短剣キャラのダメージを上昇できる精霊アビリティを持つ「ルーダ」がおススメ(要進化) オーバードライブスキルの名称の長さに反して消費BPは2と低い 固有アビリティにより1度だけ使用したBPを回復できる オーバードライブ名称にカタカナと漢字が使われていないのはリョーコを除いてズーシェンのみ プロフィール 名前 ズーシェン 出身 東方諸藩 種族 人間 性別 女性 身長 157 体重 50 趣味 あやとり 好み 果物の砂糖漬け 嫌い 激辛料理 クロニクル 東方からやってきた騎士。小さな里を治める一族の生まれ。故郷につたわる伝統の踊りをアレンジして戦う姿には、異国の舞姫を思わせる気品がただよっている。手先が器用で、組み紐を細かく編むのも得意 CV. せきしほ 星5覚醒絵 ネタバレ注意(+を押して展開) + ... ボイス (準備中) 名前
https://w.atwiki.jp/siren_mania/pages/22.html
ルール トゥルーエンドに到達するまでの時間を競います. 計測開始は「New Game」を選択した瞬間,計測終了は堕辰子に焔薙でとどめを刺した瞬間です. 現行ルート 須田工事現場 須田粗戸A1 竹内波羅宿1 牧野粗戸1 須田刈割1 志村合石岳1 牧野蛭ノ塚1 宮田蛇ノ首谷1 恩田廃屋1 牧野粗戸2 宮田粗戸1 志村合石岳2 美浜合石岳1 竹内蛭ノ塚1 竹内波羅宿2 高遠学校1 宮田粗戸2 須田廃屋1 美浜合石岳2 (シナリオセレクト)タデ10 竹内蛭ノ塚2 志村波羅宿1 (コンティニュー) 高遠学校2 美浜学校1 (シナリオセレクト)タデ120 志村波羅宿2 前田蛭ノ塚1 (シナリオセレクト)普通に牧野蛭ノ塚を選択 牧野蛭ノ塚2 (コンティニュー)十字キー左で宮田蛇ノ首谷を選択 宮田蛇ノ首谷2 恩田病院1 (シナリオセレクト)タデ12キャン右下 前田蛭ノ塚2 高遠刈割1 (シナリオセレクト)普通に須田刈割を選択 須田刈割1 (シナリオセレクト)タデ11キャン右下 高遠刈割2 (シナリオセレクト)タデ110 恩田病院2 前田刈割1 (シナリオセレクト)普通に須田廃屋を選択 須田廃屋2 四方田廃屋1 (シナリオセレクト)マデ110 恩田廃屋2 竹内蛇ノ首谷1 (コンティニュー) 美浜学校2 須田粗戸B1 (シナリオセレクト)タデ120 志村波羅宿(写真) (シナリオセレクト)タデ11110 竹内蛇ノ首谷2 宮田病院1 (コンティニュー) 須田粗戸B2 四方田屍人ノ巣1 (シナリオセレクト)タデ11キャン左下 宮田病院2 牧野波羅宿1 (シナリオセレクト)タデ1210 前田刈割2 竹内屍人ノ巣A1 (コンティニュー) 牧野波羅宿2 竹内屍人ノ巣B1 (シナリオセレクト)普通に竹内屍人ノ巣Aを選択 竹内屍人ノ巣A2 牧野合石岳1 (コンティニュー) 竹内屍人ノ巣B2 (シナリオセレクト)普通に牧野合石岳を選択 牧野合石岳2 須田いんふぇるの1 (シナリオセレクト)普通に須田いんふぇるのを選択 須田いんふぇるの2
https://w.atwiki.jp/r-type-tactics/pages/13.html
熟練度が上がると機体性能も上昇。エースパイロット(熟練度20)では初期値から約18%上昇する。命中率・回避率など最初から%で表示されているステータスの場合、単純に+18%されるわけではないことに注意。 バイドはエースパイロットが搭乗しても数値は変化しないが、内部的にはHPが上昇している。 戦艦 備考 熟練度 B-BS-Cnb コンバイラ 暴走戦艦 部位毎に異なる B-Bld ボルド 暴走巡航艦 部位毎に異なる B-Blmt ベルメイト本体 生命要塞 威力上昇 B-GrR グリッドロック・レッド デジタル生命 威力上昇 B-GrB グリッドロック・ブルー デジタル生命 威力上昇 B-Fnmt ファインモーション 高速移動要塞 威力上昇 B-GstNd ガスダーネッド 浮遊生命要塞 威力上昇 BCS-Nth ノーザリー 輸送生命体 最大HP上昇 ボスクラス 備考 熟練度 Bydo? 漆黒の瞳孔 漆黒の瞳孔 CPU専用 巨大推進装置?(斜め) 残骸 CPU専用 巨大推進装置?(水平) 残骸 CPU専用 艦船の残骸(斜め) 残骸 CPU専用 艦船の残骸(水平) 残骸 CPU専用 B-D.Jpt ドブケラドプス 生命要塞 CPU専用 B-D.Vtr ドブケラドプスの屍? 生命要塞の残骸 CPU専用 B-D.Drc ドブケラドプス水棲種 水棲生命要塞 CPU専用 B-Gmd ゴマンダー 生命要塞 CPU専用 オブジェクト扱い 備考 熟練度 B-Inthr インスルー 防衛生命体 CPU専用 B-Dp ドップ 自走コンテナ CPU専用 B-Yg ヨークゴーン 水棲生物 CPU専用 B-Mur ムーラ 耐性生命体 最大HP上昇 生物系 備考 熟練度 B-Nt ニュート 防衛生命体 CPU専用 Bh-Bls ビラシンス 水棲生命要塞 CPU専用 Bgh-Brd バルドル 生命要塞 CPU専用 B-Ld レディ 水棲生命体 CPU専用 B-Gup ガウバー 耐性生命体 最大HP上昇 B-Nsl ナスルエル 要撃生命体 威力上昇 B-Md ミッド 生物型武装 威力上昇 B-Gt ジータ 生物型武装 威力上昇 B-Zd ゾイド 耐性生命体 なし※ B-Gards ベルメイト肉塊 防衛生命体 威力上昇 メカ系 備考 熟練度 Bg-Pf ピスタフ 自走砲台 CPU専用 Bh-Tb01 タブロック 中型人型兵器 命中率上昇 Bh-Tb02 タブロック2改良型 中型人型兵器 命中率上昇 Bh-Tb03 タブロック3高機動型 中型人型兵器 命中率上昇 Bhw-Gns1 ゲインズ 支援人型兵器 回避性能上昇 Bhw-Gns2 ゲインズ2陽電子砲装備型 支援人型兵器 回避性能上昇 Bh-Gns3 ゲインズ3白兵戦型 人型接近戦機 回避性能上昇 B-Rv リボー 要撃生命体 回避性能上昇 B-Cnc キャンサー 要撃兵器 威力上昇 B-Stbt ストロバルト 汚染物運搬機 威力上昇 B-StbtBmb ストロバルトボマー 爆撃機 威力上昇 B-Unc-L Uロッチ・リングレーザー 要撃兵器 威力上昇 B-Unc-Mis Uロッチ・ミサイル 要撃兵器 威力上昇 B-Mltc メルトクラフト 液体金属兵器 回避性能上昇 R系 備考 熟練度 Bwf-1Dα バイド・システムα 生命機体 威力上昇 Bwf-1C アンフィビアン 生命機体 威力上昇 BXf-4 アーヴァンク 生命機体 命中率上昇 Bwf-5A クロー・クロー 生命機体 威力上昇 Bwf-1B マッド・フォレスト 生命機体 威力上昇 BxTP 腐れPOWアーマー 補給生命体 最大HP上昇 BXRr2o 腐れ工作機 生命工作機 最大HP上昇 BXRr2o-2 腐れ工作機2 生命工作機 最大HP上昇 フォース 備考 熟練度 BF-BD バイド・フォース フォース 威力上昇 BF-BC ビースト・フォース フォース 威力上昇 BF-X4 スケイル・フォース フォース 威力上昇 BF-X5A クロー・フォース フォース 威力上昇 BF-1VV アイビー・フォース フォース 威力上昇 ド"ブ"ケラドプスじゃなくてド"プ"ケラドプスだよ・・・ -- 名無しさん (2010-10-08 19 59 04) ゾイドじゃ別ものだ……w! -- 名無しさん (2012-10-17 22 35 10) ってああ、ユニットのゾイドか、スマソ -- 名無しさん (2012-10-17 22 36 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/degi-mon/pages/533.html
【名前】 シーホモン 【読み方】 しーほもん 【世代】 アーマー体 【種族】 水棲型 【タイプ】 フリー 【必殺技】 プリズムレインボー 【所属】 ディープセイバーズ 【詳細】 アルマジモンが光のデジメンタルのパワーによってアーマー進化した水棲型デジモン。 ネットの海の最も深い海溝の高水圧の所に生息している為、小柄な身体になっている。 しかし、水深の浅い海域まで上がって来れば、シードラモン系のデジモンも凌ぐ大きさになるらしい。 未だに仮説ではあるが、「『嘗て滅んだ』と謂われた古代デジモンの中で生き残り、シードラモン系のデジモンと何か関係が有るかも知れない」という噂が有る。 必殺技 プリズムレインボー 喇叭のような口から7色の光線を吐き出し、相手の争いの心(憎悪、闘争心など)を全て浄化する効果が有る。
https://w.atwiki.jp/megido72_item/pages/30.html
各段階における必要素材 進化の段階 必要素材 必要総素材 ☆1→1.5 地の穀物贖罪のリンゴ ☆1.5→2 ハンターナイフ深海牡蛎 ☆2→2.5 ダークバックラーマジカルトリュフ深海牡蛎水棲キノコ ☆2.5→3 ヒロイックアーム雷光の槍マジカルトリュフアースアガリクス ☆3→3.5 ヒロイックヘルムエンゼルジュースミネルヴァランスネクタルの実ぷるぷる豆 ☆3.5→4 ヒロイックベルト紫雷の騎士盾メトセラの樹蜜アースアガリクスネクタルの実水棲キノコ ☆4→4.5 ☆4.5→5 幻獣神の角兜ヒロイックヘルム冥王のエンブリオ成世捨て人の勾玉執行者の雷槍ハニーケーキ宮廷デザートスポンジケーキ ☆5→5.5 ☆5.5→6 大地を裂く神槍幻獣神の羽根幻獣神の角兜冥王のエンブリオ成海姫のアンカー雷雲の重盾豊穣の食籠極楽テラケーキ零度の爪調停者の脚具 ☆6までに必要な全素材
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3334.html
【種別】 人名 【初出】 とある科学の一方通行 第二話 フルネームの判明は第二十九話 【CV】 逢坂 良太 【解説】 聖音高等学校所属の研究者。 「身体のどこに能力が宿るか」を調べる実験を行っていた『プロデュース』に参加していた過去を持つ。 金髪で、ジャージの上に白衣を羽織っているのが特徴。 糖分補給かは不明だが常に棒付きの飴を舐めている。 『警備員』、『DA』の支援者で、 兵器である『棺桶』の提供や、内部粛正などを請け負っている。 ただ妹の蛭魅共々『DA』は利用しているに過ぎない。 その目的は「完全なる肉体と完全なる脳」の実現。 本編開始以前、『プロデュース』の研究者として活動していた頃、 スーパーバイザーとして学園都市を訪れたエステル=ローゼンタールと知り合う。 妹の蛭魅と共にエステルと友人になり交流を重ねていたが、 ある時に起きた事故で蛭魅は重傷を負い、死亡してしまう。 エステルは死霊術の技術を応用して蘇生を試みるが、 結果として『檮杌』を宿しただけの蛭魅とは違う存在になってしまった。 菱形はそれが蛭魅であると信じ、蛭魅の夢でもあった「完全なる能力」の実現に向けて『棺桶』の開発に邁進した。 なお、学園都市の研究者ではあるが、本人の言からすると魔術(死霊術)の存在については把握している様子。 その後、目的のために打ち止めの捕獲を計画するが、 計画を知ったエステルが彼女を守る為に脱走。 逃走したエステルの捕縛を『DA』経由で西雄に命じるが、 逃げ込まれた病院に入院していた一方通行に阻まれて失敗。 数々の失態から「脆弱な正義(=秩序を揺るがす悪)」と判断された西雄を処分するため、 『DA』からの依頼で『窮奇』を出撃させた。 一方通行とエステルが西雄の拠点を襲撃した時には処刑を終えており、 僅かな時間だが一方通行と交戦。彼との戦闘は時期尚早とみて『窮奇』を撤退させた。 『DA』が亡本裏蔵に切り捨てられた後は、 彼らを「正義バカ」と評し、見切りを付け始めており、 偶然で『DA』が捕獲した妹達(ミサカ10046号)を入手し、 目的を果たした後に蛭魅と共に離脱する算段を立てている。 しかし、輸送を行っていた『DA』は亡本の命令で投入された『屍喰部隊』によって壊滅。 痺れを切らした菱型は『棺桶』を遠隔操作して自らミサカ10046号の確保に動き、そこで再び一方通行と対峙する。 一方通行を足止めするために『窮奇』・『渾沌』・『饕餮』の三体全てを投入したが、 打倒することは叶わず、『窮奇』『饕餮』は撃破され、本拠地である聖音高等学校への侵入を許してしまった。 しかしこれも計算の内であり、『渾沌』が妹達が持つ「死の記憶」を抽出する時間稼ぎに過ぎなかった。 必要なデータを入手した菱形は蛭魅にそれを入力し、完璧な状態への到達を目論むが、 蛭魅(『檮杌』)を止めるために潜んでいたエステルから蛭魅を庇い、腹部を刺されてしまう。 致命傷を負った菱形を確認した『檮杌』は、 その内に宿していたローゼンタール家四代目当主・イサク=ローゼンタールの意思で再起動。 蛭魅の体と菱形の理論を利用して巨大化する『檮杌』に飲み込まれたと思われたが、 機材搬入経路から脱出しており、蛭魅を取り戻すために一方通行達に案内役として協力を申し出た。 案内役を申し出た時点で自分がもう助からない事は自覚しており、 エステルが『檮杌』を撃破したのを見届けて間もなく、蛭魅とエステルに別れの言葉を告げて失血死した。 『檮杌』が撃破されれば巨大化した肉体が崩壊し、大きな被害を出す事は予測していた様子だが、 その目論みは一方通行の手によって最小限に抑えられた。 【口調】 一人称:「僕」もしくは「ボク」。また、会話中に「うん」と相槌を入れる癖がある。 例)「まぁ いいかな うん それが今のボクの仕事なんで」
https://w.atwiki.jp/porepole/pages/326.html
ログ = ttp //www29.atwiki.jp/kumaxvx/pages/43.html t:気付かれずに近づきやすくする={ 側面:風下から近づきます 側面:人ごみに紛れて移動します }
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/19911.html
怪魚のひれ(かいぎょのひれ) 概要 エクシリアに登場した素材系のアイテム。 登場作品 + 目次 エクシリア 関連リンク関連品 エクシリア 水棲系の素材の一種。 ニ・アケリア霊山で採取できる。 + データ 分類 素材(水棲) 備考 - SBpt 430 売値 430 入手方法 拾 キジル海瀑(精霊界)(×6) 探 ニ・アケリア霊山トルバラン街道ヘリオボーグ基地ルサル街道キジル海瀑(精霊界)ガリー間道(精霊界)イラート間道(精霊界)ソグド湿道(精霊界)ニ・アケリア参道(精霊界)ニ・アケリア霊山(精霊界) 袋 ニ・アケリア霊山トルバラン街道キジル海瀑(精霊界)ガリー間道(精霊界)イラート間道(精霊界)ソグド湿道(精霊界)ニ・アケリア参道(精霊界)ニ・アケリア霊山(精霊界) 落 ウォント(精霊界) ▲ 関連リンク 関連品
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1548.html
『ゆっくりの生態 都会編 ~捨てられる理由~』 『ゆぴいいいい!!!!やびぇじぇよおおお!!!!』 『いもうとをはなじでえええ!!!』 『ゆるじでえええ!!!でいぶのおちびぢゃんがああ!!!』 赤ゆっくりが何者かに握られていた。姉であろう子ゆっくりと親であろうれいむが人間の足にすがり付いていた。 親れいむの頭には赤ゆっくりが数匹実っている。 『ゆるじでぐだざいいいい!!!まりさが…まりざがわるがっだでずううう!!』 『だじゅげでええ!!!!だじゅg……ぶびゃああああ!!!!おびぇびぇえええ!!!おびぇびぇえええ!!!』 『おちびぢゃんのきでいなおべべがああ!!!』 人間は赤ゆっくりの目に煙草を押し付けた。ジュウゥゥっと音がして赤ゆっくりの片目は白く濁り固まってしまった。 『ほれ』 赤ゆっくりは放り投げられた。 『ゆっぎゅ……あぢゅいよおおおお!!!おべべがあじゅいいいい!!!!』 『お…おかあざんが…ぺろぺろして…あげるからね……ぺーろぺーりょぼゆびょぶよぶよよおおおお!!!!!』 『はなじでえええ!!!おかあざんのしたざんはなじでええ!!』 人間は親れいむが伸ばした舌を掴むと思いっきり引っ張った。親れいむの舌はブチンと千切れた。 『ひゃあああああ!!!!!!!ひいいいいい!!!!!』 『でいぶううう!!!じっがりじでえええ!!』 番であろうまりさが近づき必死に介抱する。 『も…もうおこったのぜ!!!!よくもおねえちゃんといみょうとを!!!ぷくううう!!!!』 子まりさが人間の足元で膨れ威嚇する。子まりさの姉というのは真っ先に人間に踏み潰されて死んでしまった。 『だ…だべだよおお!!!おにいざんにさからっぢゃだめええええ!!!!』 親まりさは声を上げた。 『なにいってるのお!!!おとうさんのばかあああ!!!このじじいがわるいんだよおお!!!』 子まりさは人間に体当たりを始めた。 『へええ…おいまりさ!お前がやっていた教育ってのはこういうことかい?』 『ち…ちがうよおおお!!!ああああああ…やめようよ!!おちびぢゃん!!!!おちびぢゃん!おにいさんにあやまろうね!!!』 だが子まりさは聞く耳を持たなかった。 『ふん』 『ゆわ!!は…はなじぇえええええ!!!!はなじぇえええ!!!じじいいい!!!』 人間は子まりさを掴んだ。 『おでがいいい!!!はなじでぐだざいいいい!!!!』 『お前の教育が悪かったんだよ』 子まりさを掴む手に力を込めた。 『ぎゅ…ぎゅるじいいいいい!!!ぎぇええええええ!!!!!』 『おねえぢゃああああああん!!!!!』 『おでがいじまずう!!!おでがいじまず!!!!!はなじでぐだざい!!!はなじでぐだざい!!!』 『きょわいよおおお!!!おきゃあしゃあああんん!!!!』 子まりさが黒く変色していく。人間の周りではゆっくりが命乞いをしたり逃げ出したり失禁したりと大騒ぎだった。 『ぶうううう!!!ぎゅぎゅぎゅうううう!!!』 『お前らよぉく見とけよ』 人間はしゃがみ込んでからさらに手に力を込めた。 『びゅうううううう!!!!むむっむむぶぶぶゆぶゆぶゆう…』 プッと音がして子まりさの目玉が2つ飛び出した。同時に口からおびただしい量の餡子が吐き出された。ポトリと目玉は床に落ちた。 『ぎゃあああああああ!!!!!』 『おねえぢゃんのおべべがあああ!!!!いやあああああ!!!!』 『うああああああ!!!おちびぢゃん!!!おちぢぢゃん!!!!』 人間はどこかへ行ってしまった。コロンと投げ出された子まりさに親まりさと子れいむが近づいた。 『だいじょうぶ!!???だいじょうぶ!!???じっがりじでえええ!!!』 『びぇっ……ぎゃっ……あ……』 『おねえぢゃあああああああああん!!!!じんじゃやだよおおおお!!!』 『ひぇいひゅの……お…ひび……ひゃ…ん……』 親まりさは吐き出された餡子を子まりさの口に入れた。だが入れても入れても餡子を吐き出してしまう。 『のんでよおおお!!!のまないと!!……のまないどじんじゃうよおおお!!!』 『ゅ…びゃぁぁぁ……びゅっ……』 とうとう子まりさも動かなくなってしまった。また1匹子ゆっくりが永遠にゆっくりしてしまった。 『さて、とっとと終わらせるぞ』 人間が戻ってきた。段ボール箱を抱えている。 『ゆるじでぐだざいい!!!ゆるじでぐだざいい!!ごべんなざいい!!ごべんなざいい!!!』 親まりさは必死に頭を下げた。 『うるせえよ。元はといえばお前のせいだろうが!!!』 『ゆぎゃあああ!!!……があああ!!!!』 人間は親まりさを蹴飛ばした。親まりさは吹っ飛ばされ壁に激突した。 『ちゃっちゃとやろう』 まずぺちゃんこに潰れた子ゆっくりだったものを剥がしダンボール箱に入れた。れいむ種だったのかまりさ種だったのかもう分からない。 次に今永遠にゆっくりしてしまった子まりさを投げ入れた。 『死体はこれだけだったよな…』 死んだばかりの子まりさにすがり付いて泣いていた子れいむに手が伸びた。 『や…やだあああ!!!じにだぐないい!!!おきゃあしゃあああんん!!!!たしゅげでえええ!!!』 子れいむは逃げ出したが腕を伸ばした人間にいとも簡単に捕まってしまった。 『はなじでええ!!!はなじでええ!!!ころざないでえええ!!!!ゆっくりさせでよおおおおお!!!』 子れいむは人間の手の中でじたばたした。もみあげを上下に激しく降り滝のように涙を流した。 『うるせえな…この毛。何でそんなに動くんだよ。気持ち悪いんだよ!!!』 子れいむのもみあげを掴むと引っ張った。ブチッと音がしてもみあげが千切れた。 『ゆんぎゃあああああ!!!!いだいいい!!いだいいい!!!』 『ほれもう片方』 『ぶぎゃああああ!!!!ぎぃぎいぎいぎいいいいがややあああ!!!!』 人間は2本のもみあげを段ボール箱に投げ入れた。 『いじゃいよおお!!!いじゃいよぉ…。もう…ぼう…ぴこぴこできじゃいよ……』 子れいむのもみあげが生えていたところから餡子が漏れ出していた。 『次はどいつだ』 子れいむを段ボール箱に放り込み周りを見回した。 『あ?どこ行きやがった?』 親れいむと親まりさの間には4匹の子ゆっくりと4匹の赤ゆっくりがいたはずだ。 『何処隠れt……お前か?』 人間は親まりさを摘み上げた。 『ちびぢゃ……ん……ご…べんね……ぢゃん…ど…きょう…いg…びゅうううっ!!!!』 『ちっ…こいつじゃねえ。じゃ、あの饅頭か』 親まりさを床に叩きつけると親れいむの方へ向かった。 『むうぅ……………』 『やっぱな。お前か。膨れたりしちゃって』 親れいむは口を真一文字に閉め膨らんでいた。 『おいクソビッチ、口開けな』 『む…むう……ううう…むむ…』 親れいむはブンブンッと顔を横に振った。 『ふ~ん…じゃあ絶対口開けるなよ』 人間の手にはハンマーが握られていた。 『!!!!むむむむむうううううううう……』 親れいむの目が血走った。わなわなと震え体中から変な液体が滴りだした。人間はハンマーを振り上げた。そして親れいむの口へ…… 『むむ……びゃああぎゃああああああ!!!!!!!!!』 親れいむの歯が砕けた。あまりの痛さに親れいむは叫び口の中のものを全て吐き出してしまった。 『ゆぴゃっ!!!』 『もうあんしんだね!』 『でられちゃよ!』 『みょうだいじょうびゅだね!』 『みゃみゃありがちょお~』 1匹の子ゆっくりと4匹の赤ゆっくり達は人間がいなくなったと勘違いしているようだ。 『ゆ?おしょらをとんでりゅ……ゆわああああ!!!!』 『まだいだああああ!!!!』 『どびょじでまだいりゅのおおおお!!!』 『きょわいよおお!!ちにちゃくにゃいよおおお!!!』 『おきゃあしゃんのばきゃあああ!!!!どぼじでおくちしゃんあげぢゃっだにょおおお!!!』 1匹の赤れいむが摘み上げられた。黒くて小さな目に指が2本触れた。そのまま指先は目に食い込んだ。 『いじゃいい!!おびぇびぇがああ!!!やびぇでえええええ!!!!いじゃいいい!!!いじゃいよおお!!!』 2本の指に力が込もり目玉がブチュリと潰れた。 『ゆんぎゃああああ!!!!!!びえにゃいよおおお!!!!おびぇびぇええええ!!!いだいいよおおおお!!!』 同じようにもう1つの目玉も潰された。潰された後段ボール箱に投げ入れられた。 『あとはどうするかな…』 人間の目の前には子ゆっくりが1匹と4匹の赤ゆっくり。うち1匹の赤ゆっくりは先程片目を焼かれた個体だ。 『じ…にだぐないよぉ…』 『ゆっくちちたいのにぃ…』 『ぼうやじゃよ…。おびぇびぇあぢゅいのはいやじゃよぉ…』 『ゆっぐ……おねえしゃん…おきゃあしゃん…たじゅぎぇ…ゆえぇえぇえぇん…』 『ゆわああああああああん!!!!!ゆわあああああああああん!!!』 人間は5匹をまとめて手にすくった。そしてそのまま段ボール箱に落とした。 『痛かった方が良かったかもな。これからもっと苦しめばいいさ。さあて…あとは』 親まりさのもとへ足が向いた。 『お前は本当に恩知らずだったな。ここまで育ててやったのによ』 『ごべんなざいい!!!ごべんなざいい!!ごべんな……ざい…ゆっぐ……ゆるじ…』 『誰が許すかよ!』 人間の手が親まりさの帽子に伸びた。だが帽子は取らずに何かを剥がした。 『おぼうじざ……ゆが!!そ…ぞれ…はああああ!!!!!』 『もうお前なんかペットじゃない』 人間の手には銀色のバッジが握られていた。 『か…かえじでえええ!!!!かえじでえええ!!!ばっじがえじでえええ!!!それがないどおお!!!それがないとおおお!!!』 このまりさには分かっていた。人間がいるからこそ自分が生きていられるということを。銀バッジが取られたという意味も。 『いやだああ!!!まりざはずっどおにいざんといっじょにいだいいいい!!!ずでないでえ!!!!ずでないでえええ!!!』 『もう遅えよ。言うこと聞かない奴は…死ね!!!』 『ぶっ……ぎゅぎゃあああああああああ!!!!!』 今まで味わったことの無い一撃がまりさの腹に与えられた。口だけでなく肛門からも便意があったわけでもないのに餡子が押し出された。 『……ゆ……げ……ゆべ……が……む…』 『あばよっと。あとはお前だ』 まりさも娘達が待つ段ボール箱に投げられた。 『ごないでえ…ええ!!だず…で…ええ!!!ば…ざ…ああ!!!ばり………………』 まりさの意識が段々と遠のいていった。 「ゆわあああああ!!!!!!!!!!!!!!」 まりさは大声を上げて目を覚ました。 「ゆひゅう……ゆふう……っが……ゆ……ゆ…ゆめ?……」 一息つくとまりさは外を見た。もうお昼近い。 「ま…まり…ひゃ…?」 「おち…ょう…しゃ…ん」 まりさの声で周りのゆっくり達も目を覚ました。まりさ達がいるのは狭い段ボール箱の中だった。 「ゆっくちちちゃいよぉ……」 「おにゃかしゅいたよぉ………」 目を覚ました赤ゆっくり達はお腹が空いたと泣き始めた。 「ゆ……ゆ……ゆ…ゆゆ…っぐ…ひ……うぅぅ……」 まりさはすすり泣いていた。 (ゆっぐり…できでないよ……れいぶも……おちびぢゃんも……うぅ…) ダンボールの中は酷い光景だった。所々に黒いシミがこびり付いていた。番のれいむはボロボロで腹部から餡子が漏れていた。 なぜか餡子塗れのゴルフボールが数個転がっていた。持主のいない小さな帽子とさらに小さな帽子が転がっていた。 丸くて黒いゴミみたいなものがぶら下がっている干乾びた茎が転がっていた。 小さな毛の塊のそばでおかっぱ頭の子れいむが泣いていた。自慢の赤いリボンは切れ端だけが残っていた。 1匹の赤ゆっくりはまだ眠っているのか片目だけ目を閉じておりもう片方は薄灰色に濁り固まっていた。 2匹の赤ゆっくりもボロボロだが目立った怪我は無い。泣き叫んでいるがどこか弱々しかった。 そしてすすり泣いているまりさ自身もボロボロだった。帽子は破れておりおさげもバッサリ切られていた。 (おにいざん………ごめんなさい……ごめんなざい…どうじだらいいの……) そもそもこのまりさはれっきとした銀バッジゆっくりであり赤ゆっくりの時から育てられていた。飼い主との関係も良好だった。 成体まで成長し、ある日奥さんを購入しようと飼い主とまりさはペットショップへ向かった。 だが途中でまりさは緊張してしまい心の整理がしたいと公園へ立ち寄ってしまった。これが悲劇の入り口だった。 たまたまそこに居合わせた野良れいむに一目惚れしてしまったのだ。結局その日はその野良れいむと遊んで帰宅した。 まりさは野良れいむと一緒にいたいと飼い主に懇願した。だが飼い主はできるだけ野良とくっ付けたくなかった。 それでも飼い主はその日野良れいむと遊んでたまりさの嬉しそうな顔を忘れられなかった。そこで条件を出した。 1週間後公園でその野良れいむと再開できたら一緒にいてもいいと。相当な低確率であったが1週間後奇跡的に再開できた。 野良れいむもまりさのことを気に入り2匹はめでたく結ばれた。飼い主は結婚を許した代わりに1つ条件を出した。赤ゆっくり禁止である。 野良ゆっくりの遺伝子を持つと躾け難い。出費も嵩む。だが2匹は早々にこれを破ってしまった。 飼い主は茎の生えたれいむを捨てようとしたがまりさが必死に許しを請いちゃんと教育するからという理由で何とか許してもらえた。 だがこれが…いけなかった。 ある日飼い主は留守番をまりさに任せて1週間主張へ出かけた。赤ゆっくりも子ゆっくりにまで成長し行儀も悪くはなかった。 まりさであれば大丈夫だろうと思ったのだ。しかし飼い主が1週間後帰宅すると部屋は滅茶苦茶だった。 『何だよこれ…』 部屋中散らかされていた。さらに赤ゆっくりが増えていた。しかもれいむの頭には新たな赤ゆっくりが実っていた。 『ゆ~ん…あかちゃんはゆっくりできるね!』 嬉しそうに赤ゆっくりと戯れるまりさ。困っている様子は微塵もない。飼い主は信じられなかった。 "おにいさん!まりさはわかるよ!あかちゃんがいっぱいいたらおかねかかるししつけもたいへんだしね!" まりさは出張前そう言っていた。分かっていたら何でこうなった!!?? 『ゆ!きょきょはまりちゃのゆっくちぷれいちゅだよ!!』 『ゆゆ!へんなにんげんがいるよ!!』 『きゃわいくってごみぇんねえ!』 『きょきょはりぇいみゅのゆっくちぷれいちゅだよ!!あみゃあみゃしゃんちょうだいにぇ!!』 気がつくと飼い主の足元で赤ゆっくりや子ゆっくりが騒いでいた。 『おちびちゃんどうし………』 まりさは固まった。飼い主の顔を見た瞬間全てを思い出したのだ。 『ぴゅきゅううう!!しゃっしゃとあみゃあみゃしゃんちょうらいね!!』 『きょんなじじいまりちゃちゃまがやっちゅけりゅんだじぇ!!』 これが教育されたゆっくりか?ただのゲスじゃないか!! 『ゆ……ゆああああ!!!!お…おお…おちびぢゃん!!!おにいさんにはやくあやまってね!!!ごめんなざい!!ごめんなさい!!』 まりさが狂ったように頭を下げ始めた。 『まりさおねえちゃんがじじいをやっつけるよ!!!』 誰一人として親まりさの言葉を聞かず一番上の子まりさが飼い主に飛び掛った。 『ゆ!!ゆ!!ゆ!!y…ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!』 飼い主は無言で子まりさを踏みつけた。思いっきり。全体重をかけて。そしてゆっくりと足を上げた。 『お…おねえちゃんがあああ!!!』 『まりちゃおねえしゃんぎゃああああ!!!!!』 『お…おちょうしゃあああああん!!!たじゅぎぇでええええええ!!!!』 後はまりさが見た夢と同じ地獄だった。結局まりさもゆっくりだったのだ。欲望の塊であるゆっくりに過ぎなかったのだ。 タネを明かせば飼い主が出張した夜にれいむがまりさに夜這いをしたのだ。初めはまりさも拒絶したが性欲には敵わず溺れてしまった。 久々の快感に理性が吹っ飛んでしまったのだ。あとは本能のまま。行儀の良かった子ゆっくり達も早々に堕落してしまった。 家族は散々痛めつけられた後まとめて捨てられた。まりさとれいむが出会った公園に捨てられたのだ。 『いじゃいよおおお!!!』 『ゆぴゃっ!!!!!』 地獄はさらに続いた。色んな人達に虐待された。子供や学生や大人、さらにはゆっくりや犬にまで。家族を見た者は何かしらしていった。 両目を潰された子れいむは餌を恵んでもらおうとおうちの前で声を上げていた。 通りすがりの人間がその子れいむを摘むと地面に思いっきり投げつけた。形見のリボンまでぐしゃぐしゃに潰れて弾けてしまった。 もみあげを千切られた子れいむは餌を探していたところを野良ゆっくりに見つかった。 もみあげの無い変なゆっくりだと攻撃され命からがら逃げ帰った。リボンを咥えられながらも必死に走った。 お陰でリボンは殆ど千切られてしまった。不幸中の幸いは家族が子れいむのことを識別できたことだ。 親れいむは餌を恵んでもらおうと歌を歌った。そこに1人の男が通りかかった。 『ほひひゃん!!!ひぇいひゅはあひゃひゃんひゃひひゅんひゃよ!!!ひゃひゃらあひゃあひゃひゃんひょうひゃいにぇ!!』 『何言ってんだお前?しかも下手糞な歌だなあ』 れいむは舌を千切られ歯も砕かれている。まともに喋ることも歌うこともできない。 『れいひゅはひゃわいひょうなんひゃひょ!!!』 『煩いなぁ……ああ、面白いもん生やしてるじゃねえか』 男はれいむから生えている茎を無理やり引き千切った。弱々しくも育っていた赤ゆっくりがみるみるうちに黒く萎んでいった。 『ひひゃい!ひひゃいい!!!!ひゃひぇひぇえええ!!!!ひゃあああ!!!!!』 『おらおら!!』 男はムチのように茎をれいむに振るった。れいむには堪らなく痛かった。可愛い赤ちゃんで殴られているのだから。 男はすぐに飽きて帰っていった。れいむは茎を咥えるとよろよろと涙を流しながら逃げ帰った。 家族の巣である段ボール箱は通りかかる者によく蹴られた。蹴られる度におうちは歪な形になり穴も開いた。 『ゆぴゃあああ!!!』 『ゆべ!!!』 『ゆびゃあああ!!!』 ある夜家族で身を寄せながら眠っていたところを思いっきり蹴飛ばされた。おうちは吹っ飛び家族は地面に投げ出された。 『おうぢがあああ!!!』 『ゆええぇえぇえぇん!!!!!くりゃいよおお!!!きょわいよおお!!!』 『まりちゃぼういやだあああ!!!!おうぢがえるううう!!!またすぃーのりちゃいよおお!!』 1匹の赤まりさが走り出した。生まれた場所である元飼い主の家へ行くつもりだったのだろう。 『まっでえええ!!!!あぶないよおお!!!かえっでぎでよおおお!!!』 親まりさが後を追いかけた。 『まりちゃは…まりぢゃは…ゆっくちずりゅんだ!!!ゆ?おしょらをちょんでりゅよ…』 『おちびぢゃあ……ゆああああ!!!いぬ!!!いぬさん!!いぬざん!!がえじでね!!あがぢゃんがえじでね!!!』 『ゆ……ゆぴゃああ!!!きょわいよおお!!!いにゅしゃんやじゃよおお!!!』 赤まりさは野良犬に咥えられていた。野良はゆっくりだけでない。犬だって野良はいるのだ。 『がえじでえええ!!!!いぬさんがえじでえええ!!!ぷ…ぷくうううう!!!!』 『だじゅぎぇでえええ!!!!!おちょうしゃんだじゅぎぇでよおお!!!はなじぇええええ!!!!』 赤まりさはじたばたした。犬はそれが煩わしかったのだろう。パクリと口の中へ入れた。小さな小さな帽子だけがひらひらと落ちた。 『ちゃびぇにぇいでええええ!!!!いじゃいい!!!いじゃいい!!きゃ…きゃまないでえええ!!!』 『うあああああ!!!!がえぜえ!!!がえぜ!!!あがぢゃんがえぜ!!!』 親まりさは犬に飛び掛った。が、犬はそれをひらりとかわした。一声吠えてからどこかへ走り去ってしまった。 『がえじでよおお!!!がえじでよお!!!ゆわぁあぁあぁあぁあぁん!!!あがぢゃんがあ…あがぢゃんがあ……』 まりさは小さな小さな帽子だけ持って戻った。戻ってからまた1匹家族が減ったことに皆涙した。 家族は新しい段ボール箱を探した。公園はゆっくりできない。そう判断したのだろう。早々に段ボール箱を見つけ公園を出て行った。 そして家族は今いる路地に段ボール箱を置き住み始めた。捨てられてから3日目だ。だがすぐに悪魔はやってきた。 『何だ、こんなところにゆっくりがいるぞ』 深夜誰かが覗いていた。家族は飛び起きた。また蹴飛ばされるのではないかと警戒しているのだ。 『おねがい……おにいさん…かえってください…』 『ほお…行儀がいいな』 『みゃみゃはいみょうちょうみぇにゃくなっちゃったんだよ!!』 『きゃわいしょうなんだよ!!!』 『ゆっくじ…させで…ぐ…ださ…い』 『ううぅぅ………』 家族は人間に懇願した。だが非情にも人間は何やら悪い企みを企てていた。 『そうか…赤ちゃん死んじゃったのね。それは可哀想だ。うん。哀れだ。だったら…』 人間は荷物から何か取り出した。れいむを引き寄せると急にまむまむのあたりに指を入れた。 『おじさんが赤ちゃんをあげるね』 人間はれいむのまむまむを強引に拡げた。 『あああああああああ!!!!!!!!』 堪らずれいむは叫んだ。人間は構わず手に持っていたゴルフボールをまむまむの中へ入れ始めた。 『なにずるのおおお!!!!やめでよおおお!!!』 『どびょじでしょんなこちょしゅるのおおお!!!!』 『まりちゃちゃんとおねがいしちゃのにいいい!!!』 『ごわいよぉ……もう…いや……ゆえぇえぇえん……』 まりさは必死に体当たりをした。子れいむはうずくまって怯えていた。他の2匹の赤ゆっくりはただ泣いているだけだった。 『ううああああ…………あああああああ………ひゅうああああ!!!!!!』 次々とれいむの腹にゴルフボールが入れられていく。 『ありゃもう無いわ。でも五つ子ちゃんだよ。頑張って産んでね』 人間はさっさといなくなってしまった。 『ふううう………う…あ……ああああ……うううう……ぶっ……びぇっ……』 れいむは苦しそうに餡子を吐き出し始めた。 『あああ……どうじよう…どうじよう…でいぶが…でいぶがじんじゃうよ……』 『おきゃあしゃんしんじゃやじゃよおお!!』 まりさはあたふたしていたがそのうち帽子を脱ぎ中から木の枝を取り出し口に咥えた。 『し…しかた…しかたないよ……れいぶ……がまんじでね!!』 まりさは木の枝をれいむのまむまむに突き刺した。中のゴルフボールを穿り出す気だろう。 『あああああ!!!!!ううううう!!!ひゃああああああああ!!!!』 れいむの腹からどんどん餡子が漏れていく。1つ1つゴルフボールが穿り出された。 『おきゃああしゃあああん!!!!!』 『じんじゃやじゃよおお!!!』 『がばんじでね!!!がばんじでね!!!』 電灯の明かりを頼りにれいむの治療が行われた。れいむの腹から5つのゴルフボールが摘出されたのは朝方だった。 家族は疲れ果てぐったりと眠りについた。 ゆっくりいじめ系2964 ゆっくりの生態 都会編 ~捨てられる理由~2?へ続く